by佐久間〜マドンナカップ・アキラカップを終えて

全く力の出せない2日間でした
思いっきりボコボコに殴られた気分です

子どもたちに「考えが甘い!」「気持ちがあまい」と
よく叱咤していますが
誰よりも自分が甘いのだと打ちひしがれております

保護者のみなさんから見れば
今でも十分厳しいと思われるでしょうが
実際は年々甘くなって来てます
その方が自分が楽なんですね
厳しさを貫くより
物分かりのいいフリをしている方がずっと楽なんです

でも
厳しさや辛さを越えた先に何が見えるか
子どもたちにそれを見て(感じて)もらいたい
毎年そう思ってやっていましたが
登る山が低ければ 心の成長も小さいということですね
もっともっと高い山を作ってあげないとダメですね

私の好きな言葉の一つに

   やらされたんでもいい
   やり遂げたら
   「やったのは自分だ!」と
   胸を張って言え!

と言うのがあります

好きで始めた事でも嫌になる事もあるし
子どもだって大人だって
やりたい事よりやらなければいけない事の方が
多い世界で生きています
どちらにしてもやるのは自分です
そしてやり続ける事が必ず力になるはずです

いつか子どもたちが
高い山を登りきり
「やったー!」と歓喜の声をあげるまで
止まらず進めるように
後ろから突っつき続ける事も必要なのかなと…

何があっても
最後は笑顔の素直な子どもたちです
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