寸借詐欺?

たまにはバレー以外の話を

先週のことです

職場で1人になった時のことです

「すみません ご相談なんですが」

と事務所に20代半ばくらいの男の子が入ってきて

「バッグをトイレに置き忘れて戻ったときにはなくなっていて」

あ〜  これは寸借詐欺というやつかなぁ

と観察しながら話を聞いていましたが

「浦安から来たんですが交番では帰りの電車賃しか貸してもらえず

電話もカギも全部なくなったので夜まで家には入れないので

できれば3000円かしてもらえないでしょうか」

真面目そうでいい子そうな感じではあるんだけど

目も潤ませて泣きそうな顔で言うわけです

短い時間に頭の中をいろいろ考えが巡るわけですが

結局3000円渡しました

金額が少ないからと

こうやってお金を渡してしまう人がいるから

こういう詐欺は無くならないんだろうなという思い

(いやいや3000円は私にとっては大金ですけどね)

でもね

もしも本当だったら?

本当に困ってる時に誰も助けてくれる人がいなかったら?

もしも自分の子やWINGの子が困った時は

誰か助けてくれる人がいてほしい

そう考えると断ることもできず…

来週返しに来ると言っていましたが

『貸した金は帰ってくると思うな

返してほしい金は貸すな』

と子どもの頃から父に言われて育ちましたので(笑)

キッパリ諦めますが

もしもまた同じ事があったら

やっぱり貸してしまうのかな?と自問自答しています

それにしても3000円は出し過ぎだったかもと

ちと反省(笑)